婚活と言えば、婚活パーティー・街コン、SNS等のネット婚活、合コン・知人の紹介、スクール・ジムなどでの出会い、結婚相談所など様々な方法がありますが、たとえどのような方法にしても、とんとん拍子に進むことは本当に稀です。
そこで、ここでは、これから、結婚相談所で婚活を始めようと思っている方のために、過去の残念な事例を集めて、紹介することにしてみました。
是非、これらを参考にしていただき、今後の婚活に活かしていただければと思います。
なお、これらの他に、残念な事例がありましたら、結婚相談所で活動されている方々で共有したいと思いますので、ご投稿いただければ、本サイトに追加記載させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。（ご投稿は、こちらからお願いいたします。）


【事例1】質問攻めにする人
①聞きたいことは山ほど有ると思いますが、質問を羅列すると、取り調べみたいになってしまいます。
聞きたいことは、自分のことを先に話してから、お相手に投げかけましょう。
（例：私は5歳の時から、スイミングスクールに通っていて、今も泳ぐことが大好きで、ダイビングを趣味としているのですが、○○様は何がご趣味ですか？）

【事例2】人との話を聞かない人
①聞き上手にならないと、話し上手とは言えません。
しっかりとお相手の話を吟味しましょう。
おそらく、お相手の質問の中に応えは有ると思います。
②質問の趣旨を把握せずに応えようとすると、独りよがりな人だと思われかねません。

【事例3】割り勘が当たり前の時代だと勘違いしている男性
①如何な割り勘の時代だとは言え、当り前のように割り勘をお願いするのはいかがなものかと思います。
中には、友達と食事に行った時と同じ感覚で、割り勘負けしないように沢山注文して、同じ額しか払わない強者もいます。
②女性は、割り勘を提案された段階で、あまり自分のことを好意に思っていないと判断するかも知れません。
③結婚相手として射止めたいなら、デート代なんて安いものです。
太っ腹で行きましょう。
④逆に、ご馳走して貰って当たり前の顔をする女性は、ご馳走する価値なしです。
しっかりとお礼を言うようにしましょうね。

【事例4】ハンドルを握ると人が変わる人
①車のハンドルを握ると性格が変わる人がいます。
渋滞でイライラしてつい暴言を吐く、追い越されてチッと舌打ちをする、追い越されたら抜き返す、ついつい競争心をむき出しにする、そんな方ほど愛車を自慢したがるのですが、デートにドライブは絶対に選ばないでください。

【事例5】お酒を飲むと人が変わる人
①車以上にご注意頂きたいのが、お酒に飲まれる方です。
「1杯だけなら大丈夫だろう！」これが間違いのもとです。
飲むと適度に愉快になる人以外は、デートで、絶対にお酒を飲まないでください。
②紳士ぶって講釈を述べる酒癖も、ご自身は雄弁を振るってご満悦かも知れませんが、お相手は退屈で仕方がないかも知れませんし、気分を害しているかも知れません。
勿論、管をまく人は論外とお考えください。

【事例6】「～ながらスマホ」の多い人
①現代人特有の落とし穴が「～ながらスマホ」です。
お見合いの時は勿論のこと、デートの時も、極力スマホは触らない方が無難です。
②当然のことですが、車を運転している時に、スマホは絶対に触らないでください。
それだけで、お相手はドン引きです。
③スマホを触ることは、お相手に興味がないと判断されても仕方がないとお考えください。

【事例7】自慢話の多すぎる人
①自慢話はさりげなく控えめに話してこそ価値が有ります。
自慢し過ぎると鼻につきます。
何気ない会話の中、小出しにして、一瞬キラッと光らせるのがこつです。

【事例8】要求の多すぎる人
①将来の夢をお話しする時に、ついついお相手に努力してもらわないといけないことを話していませんか？
「何でも話し合える家庭にしたいので、必ず夕飯は家族全員で食べたいです。」
これだと将来の夢を語るのではなく、お相手に対し、無理な要求をしていることになるのではないでしょうか。

【事例9】音を立てて食べる人
①こればかりは、その場ですぐに直せるものではないかも知れませんので、一度テーブルマナーの勉強をすると良いでしょう。
ホテルなどで、テーブルマナーの講習を受けて頂くのも良いと思います。
②とりあえずは、音を立てて食べない、食器の音を立てない、猫背にならない、肘をつかない、食べるスピードを合わせる、香水・アクセサリーはほどほどに、清潔な服装で、を心掛けて下さい。
③箸の使い方でNGを下記します。
・刺し箸（突き箸）：食べ物を箸で突き刺す。
・探り箸：好きな食べ物を探して料理をより分ける。
・ねぶり箸：箸を舐める。箸を吸う。
・もぎ箸：箸の先についた米粒などを口で取る。
・迷い箸：料理を一度取りかけて止め、別の料理を取る。
・寄せ箸：器を箸で引き寄せる。
・涙箸：汁気の多い料理の場合、汁を垂らしながら食べる。
・渡し箸：箸を器の上に渡して乗せる。
・持ち箸：箸を持った手で器を取る。
・あげ箸：箸を口より上にあげる。
・振り上げ箸：箸をもったまま手振りを加えて会話をする。
・指し箸：人や料理などを箸で指す。
・空箸：料理に箸をつけ食べずに箸を置く。
・こみ箸：箸で無理矢理食べ物を口に押し込む。
・押し付け箸：食べる前に箸でご飯を押し付けて固める。
・移り箸：一度箸をつけた料理を食べずに、次の料理へ移る。
・かき箸：器に直接口をつけ、箸で料理をかきこむ。
・ちぎり箸：箸を両手に1本ずつ持ち料理をちぎる。
・立て箸（突き立て箸）：箸を墓前の枕飯の様にご飯に突き刺す。
・回し箸：箸で汁物料理などを何度もかき回す。
・箸渡し：箸から箸へ食べ物を受け渡す。

【事例10】服装がダサい人
①自分の服のセンスを調べたことが有りますか？
意外と偏った着こなしをしているものですよね。
特に、お見合いや、初デートで失敗するのが、力を入れすぎる方です。
勿論、普段着ではお相手を軽視した感が有り失礼です。
②必要以上に豪華すぎて服が独り歩きしている方、お色気を出し過ぎて過剰になってしまっている方、個性を出そうとしすぎて場違いな方など・・・、一度お店の方にコーディネートしてもらって、あなたに合うジャンルをご確認頂いてはいかがでしょうか。

【事例11】なかなか連絡してこない人
①交際がスタートして1週間も連絡しないのは、相手から、脈なしと思われても仕方がありません。
必ず、2～3日に1回は連絡を取りましょう。
②少し時間が空いてしまったら、変な言い訳をしないで、素直に謝りましょう。
③別れ際に「又連絡します。」では、誠意がないですよね。
「明日又連絡します。」「今度の日曜日も会えるように調整しますから、予定しておいてもらえますか。」など、できるだけ具体的にお伝えしておきましょう。
④相手が連絡してくるまで待っているのも、誠意がないのと同じことです。
プライドを捨てて自分から積極的に連絡を取りましょう。

【事例12】清潔感の欠如している人
①絶対有ってはならないのが、清潔感の欠如です。
「爪・鼻毛・目ヤニ・ふけ・寝ぐせ・シャツの汚れやしわ・ストッキングの伝線・靴の汚れなど」しっかりとチェックしてください。

【事例13】ネガティブ志向の人
①とにかく暗い、心配性、否定的、過去を悔やむ、夢を語らない、は止めましょう。
②楽しいことを話してください。
ほっこりすることを話してください。
お相手の話に乗っかってください。
③それができない人は、「さいすせそ」を活用しながら、にっこり微笑んで下さい。
・さ：さすが
・し：知らなかった
・す：すごい
・せ：センスいい
・そ：そうなんですか？

【事例14】いきなり下の名前を呼び捨てにする男性
①お見合いで交際になると、ありがちなのが、早速下の名前を呼び捨てにする男性です。
いきなり「花子、交際してありがとう！」等と言われたら、女性は引いてしまいます。
②お見合いから交際になった時点では、「結婚相手としてお互いのことをもっと知り合いましょう。」「もう少しお話ししてみましょう。」と言う程度のもので、決して貴方の彼女になったわけではないのです。
③この時点で、「俺の女」的な態度に出ることは絶対に控えてください。
そして、「これから交際をさせていただく」という謙虚な気持ちが大切です。

【事例15】すぐにボディタッチをする男性
①ボディタッチを直ぐにしてしまう男性は要注意です。
さりげなく、スマートに、女性の気分を害さずにボディタッチができる男性なら良いですが、なかなか上手にできる男性はいないでしょう。
②お見合いから交際になり、1回目のデートで「手をつないでいい？」と言って、断られた男性がいました。
あまり、焦らず、お相手との心の距離を縮められた3回目のデートくらいがチャンスかもですね。
勿論、空気を読んで勇気を出して、行動してくださいね。